技術アドバイザリー · インフラと RCA

システムエンジニアリングとアーキテクチャ

複雑なソフトウェア環境の技術的な監督、コスト最適化、根本原因分析(root-cause analysis)。拡張のボトルネックやシステム障害を、原因となるアプリケーション・ネットワーク・インフラの層まで追跡し、必要な改善作業を定めます。

このサービスが役立つ場面

遅いアプリケーション、原因不明の停止、増え続けるインフラ費用、実現可能性が不明な連携などをご相談ください。複数の法域にまたがる構成では、データの保存場所と各サービスへの通信経路も計画する必要があります。

リクエスト障害からインフラ改善まで

ワークロードの配置と再構成

GCP、Cloudflare、VPS、Droplet の間でワークロードを再構成します。移行するサービスを決める前に、計算資源、ストレージ、ネットワークの制約を比較します。

ヘッドレス構成とエッジ配信

運用しやすくなる箇所で、表示層をバックエンドサービスから分離します。適切なリクエスト経路にサーバーレスのエッジコンピューティングを採用し、オリジンへの依存と障害時の動作を明記します。

API ゲートウェイ、キャッシュ、外向き通信

繰り返される外部 API リクエストと送信データ量を追跡します。鮮度要件、アクセス制御、キャッシュミス時のコストを踏まえて、ゲートウェイプロキシとエッジキャッシュを設計します。

障害分析と復旧

アプリケーションとインフラの層をまたいで障害を調査します。連携の実現可能性、復旧に必要な依存関係、災害復旧手順を確認し、復元の検証方法も含めます。

本サービスに含まれないこと

本サービスは範囲を定めたアドバイザリーまたはエンジニアリング業務です。人員補充、運用チームの外部委託、マネージドホスティング、再販契約は含みません。障害を特定する前に汎用的な修正を見積もることはありません。実装やサポート期間は、合意した範囲に明記します。

進め方と各段階の成果物

01

制約を明らかにする

障害または目標、利用可能な証拠、データの保存地域、遅延目標、維持すべきシステムを確認します。

成果物:合意した制約とアクセスの一覧。

02

範囲と料金に合意する

調査内容、対象外の項目、受け入れ基準を定めます。有料作業の開始前に、時間単位またはマイルストーン単位の料金を合意します。

成果物:納品内容と取引条件を含む書面のスコープ。

03

調査し、判断を記録する

該当するリクエストや障害の経路を追跡します。証拠に照らして改善案を比較し、採用しなかった案と再検討の条件も記録します。

成果物:調査結果とアーキテクチャ決定記録。

04

変更と障害時の動作を検証する

実装が対象に含まれる場合、修正案とロールバックを検証します。依存先が故障したとき、何が縮退し、保留され、拒否されるかを明記します。

成果物:検証の証拠、残存リスク、ロールバック手順。

05

成果を引き渡す

合意した文書、リポジトリ、設定、運用手順書を引き渡します。アクセス権の所有者と、その後の変更手順を記録します。

成果物:別の担当者が使える引き継ぎ一式。

調査報告書に含める内容

障害と時系列
何がいつ故障したか、各観測事象の情報源。
証拠のつながり
症状と原因を結び付けるログ、リクエスト追跡、設定、再現手順。
改善作業
提案する修正、トレードオフ、効果を確認する受け入れ検証。
採用しなかった選択肢
検討した他の原因や改善案と、それらを除外した根拠。
再発と未解決のリスク
再発につながる条件、監視すべき兆候、未解決の事項。

成果物も、運用する手段も、お客様の手に

合意した成果物には、文書、ソースリポジトリ、設定、運用手順書を含みます。認証情報とアクセス権は、合意した安全な手順で移管します。依存関係、未解決のリスク、変更手順を引き継ぎに記録し、継続運用が当社との契約維持に依存しないようにします。

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インフラ業務のスコープを相談

何が故障し、どのような損失が生じ、何を変更できないのかをお聞かせください。最初の打ち合わせで、本サービスが適しているかを確認します。